カテゴリ: 基本情報


退院後の身体不自由の一人暮らしの食料の買い出しはネットスーパーを利用したので
家から一歩も出ない生活となる一方で「リハビリ」は退院の翌日から開始していた。
自宅で療法士から伝授された「患部の訓練」を地道に反復する毎日であったが体重減には貢献しない運動量だったので医者の許可を得て「水中歩行」「筋肉トレ」を課すことにした。
事故前から通っていたスポーツジムは病院の近くにあり大変珍しい水中歩行専用プールが設置されており渡りに船だった。
毎回4時間の超大作「機能訓練」は緩んだ身体と精神に健康の大切さが沁みわたった。
キャプチャ
http://www.coco-kara.jp/konandai_web/

退院後の「電話一回きりで「事故対応」は進捗ない怠慢状態となるが正式報告は事故対応をしている」とのことなので確認の術がない。
後に何もしていなかったのが発覚する
専任担当者いつのまにか別の人間となっている
保険業は最終的な「損害」を支払えば咎められないことを狡猾に利用している実態がある。
つまり専任担当者による「事故対応」は自社の支払いの切詰めが任務会社の利益追及)なので詐欺に近い行為が横行し最悪時は事故対応責任から遁走するのがシナリオだ。
事故対応満足度とは薄っぺらい見かけ上の「事故対応」を称賛しているにすぎず、実際はボラれていることに気づかない頭の悪い人達の「保険料」で成立する業態なのでタチが悪い。

退院後の居宅での一人暮らしは普段は気づかない生活での移動距離を感じた。
松葉杖
は室内向きではないし歩行装具は装着に数分を要し居宅内使用は大袈裟で疲れる。
四つん這いがベストとなるが成人体重の場合「床面との膝負担」は相当なものだ。
なので膝パットを購入した。キャプチャ
全長が短い基本タイプを選んだのは装着・脱着がより容易だからだ。
被害人の場合は怪我足と反対の片膝の装着で大抵の事は処理でき大変に重宝した。
後に少額ではあるが「膝パット代金」(領収証)で当然に請求しようとしたが却下された。
実益のある物」の購入に請求ができないとする司法関係者は足を折ってみればいい!!

【2014年6月11日(水)】歩行装具
父親への最終面会で延期となった
先週予定の歩行装具の採寸を行った。
足の骨折
生活は松葉杖」を思い浮かべたが足首の場合「歩行装具」を装着するらしい。
装具の構造は地面から足首を迂回してふくらはぎで半分の
体重を支える仕組みで
太めの「長ズボンが履け」「両手が自由」になる利点がある。
採寸はふくらはぎ型を採るのが主作業となり配色も選択でき白黒サイボーグ風を選んだ。
装具
装具部分で地面まで足長になるアンバランス解消の為に反対足用の専用厚底靴も発注する。
一式10万円を超える職人作品で本体は保険は効くそうだが厚底靴は実費となる。
到底オークションで買ってもらえるとは思えない入魂作品の行く末は大変に勿体ない。
靴


【2014年5月29日(木)】本手術の実施
手術は曜日毎で
応急処置から七日後に本手術となる部位は左足首だ。
他に肋骨3本折れたが治療法がないそうで強度のめまいは診断外だ。
複雑骨折は骨が露出した場合なので粉砕骨折と診断され呼称される。
粉砕骨破片の除去による不足部分は骨盤から調達するとの説明を受けた。
事故により体中の縫い傷の散在に加えられる傷口は今後の加療が面倒だ。
朝イチで手術室に入って全身麻酔から覚めると夕方だった。
体内ボルトナットの異物に対する免疫反応がなくなるまで抗生剤が投与され
高熱発汗と戦うことになる。その晩はとても苦しく辛い時間経過で
スポーツドリンクを調達しておけばと何度も後悔した長い夜だった。

↑このページのトップヘ